通常・プラス・ディープ 3種類の選び方と、普通の乳液との差まで完全ガイド
「ナノエマルジョンが気になっているけど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない」「そもそもナノエマルジョンって普通の乳液と何が違うの?」という疑問を持つ方は多いでしょう。
本記事では、ナノエマルジョンと通常の乳液の技術的な違いから始まり、トゥヴェール(TOUT VERT)のナノエマルジョンシリーズ3種類(通常・プラス・ディープ)の成分・テクスチャー・保湿力の違い、そして肌タイプ別のおすすめまでを徹底的に解説します。
この記事を読み終えたあとには、「自分はどれを買うべきか」が迷わずわかります。
1. ナノエマルジョンとは?通常の乳液との違いを解説
そもそも「エマルジョン」って何?
エマルジョン(乳液)とは、本来混ざり合わない「水」と「油」を、乳化剤を使って均一に混ぜ合わせた状態のことです。スキンケアの乳液は、この技術によって水分と油分が一体化した製品として作られています。
乳液には大きく2種類あります。
- O/W型(オイルインウォーター):水の中に油分が分散した状態。さらさらで軽いテクスチャー
- W/O型(ウォーターインオイル):油の中に水が分散した状態。クリームに近いこっくりとしたテクスチャー
「ナノ化」が乳液を変えた——ナノエマルジョンの仕組み
通常の乳液では、粒子径が数マイクロメートル〜数十マイクロメートルと比較的大きく、成分が角層の深部まで届きにくい場合があります。
一方、ナノエマルジョン技術では超高圧乳化装置などを用いて美容成分の粒子をナノサイズ(20〜200nm=10億分の1メートル単位)にまで微細化します。この超微細化により、次の3つの大きな変化が生まれます。
| 比較項目 | 通常の乳液 | ナノエマルジョン |
| 粒子径 | 数μm〜数十μm | 20〜200nm(超微細) |
| テクスチャー | とろみがありやや重め | 化粧水のようにさらさら |
| 浸透感 | 表面に広がる感覚 | 角層にスーッと浸み込む感覚 |
| 成分の浸透性 | 標準的 | 高い(角層のすみずみまで届く) |
| ベタつき | やや残りやすい | ほぼなし |
さらに高度なナノエマルジョンでは「リポソーム(ナノカプセル)」技術が使われます。細胞膜の主成分であるリン脂質が玉ねぎ状に何層にも重なり、その内部に美容成分を閉じ込めます。肌に乗せると層が一枚一枚ゆっくりとはがれながら成分を放出するため、持続的な保湿効果が生まれます。
| ポイントまとめ ナノエマルジョンは「粒子を極限まで小さくすること」で、化粧水のような軽さと乳液以上の保湿力を両立させた技術。通常の乳液では届きにくかった角層のすみずみまで有効成分を届けられるのが最大の強みです。 |
2. トゥヴェール ナノエマルジョンシリーズの特徴
トゥヴェール(TOUT VERT)のナノエマルジョンシリーズは、セラミドに特化した高機能乳液として、インナードライ(角層内の乾燥)に悩む方を中心に高い支持を集めています。楽天ベストコスメを2020年〜2023年にかけて4年連続受賞するなど、その実力はユーザーと市場が証明しています。
セラミドにこだわる理由
セラミドとは、肌の角層の細胞と細胞のあいだに存在する脂質で、肌に必要な水分を閉じ込め、外的刺激から肌を守るバリアの役割を担っています。
乾燥や紫外線、加齢などによってセラミドが不足すると、水分が蒸発しやすくなるだけでなく、本来は入らないはずの刺激物質が肌内部に侵入しやすくなり、肌荒れや敏感肌の悪化につながります。いくら水分を補っても乾燥が続く「インナードライ」の主な原因のひとつがこのセラミド不足です。
トゥヴェールのナノエマルジョンは、このセラミドを「一般的な化粧品ではありえない」ほどの高濃度(10〜12%以上)で配合し、さらにナノカプセル化技術によって角層のすみずみまで届けることを実現しました。
ナノカプセル技術の独自性
トゥヴェールのナノエマルジョンには、超高圧乳化装置を用いて粒子径を極限まで細かくした多重膜構造ナノカプセルが採用されています。
リン脂質が玉ねぎのように何層にも重なった構造の中にセラミドや美容成分が閉じ込められており、肌に浸透するにつれて膜が一枚一枚はがれながら成分を放出していきます。この「徐放効果」により、塗布後も長時間にわたってうるおいが持続します。
見た目が青白い乳白色なのも、この極微細な粒子が光を散乱させる「チンダル現象」によるもの。一般的な乳液とは明らかに異なる外観が、ナノ化の証です。
3. 3種類の違いを徹底比較
トゥヴェールのナノエマルジョンシリーズには現在3タイプがあります。どれも「さらさらなのに潤う」という共通の特長を持ちながら、セラミドの種類・配合量・追加成分・乳化法にそれぞれ違いがあります。
一目でわかる!3種類比較表
| 比較項目 | ナノエマルジョン(通常) | ナノエマルジョン プラス | ナノエマルジョン ディープ |
| セラミド類似成分 | 10% | 10%(類似8%+疑似2%) | 12%以上 |
| ヒト型セラミド | セラミド3(1種) | セラミド3(1種) | 5種+天然ヒト型 |
| 乳化剤 | 植物性(大豆・ヤシ) | なし(セラミド自体で乳化) | 植物性 |
| テクスチャー | 一番さらさら | さらさら・軽め | とろみのあるさらさら |
| 保湿力 | 標準〜高 | 高(バリア重視) | 最高(長時間持続) |
| グリセリン | 含む | 含まない | 含まない |
| 香り | ほぼなし | ほぼなし | ラベンダーローズ |
| シリコン | なし | あり(ジメチコン) | なし |
| こんな方に | インナードライ全般・初めての方 | 敏感肌・グリセリン不使用を望む方 | 重度の乾燥・エイジングケアも |
ナノエマルジョン(通常タイプ)
特徴:シリーズの原点。植物性乳化剤100%で仕上げたセラミド10%配合の王道タイプ。
超高圧乳化でナノ化したセラミド類似成分に、ヒト型セラミド3と12種のアミノ酸もナノカプセル化して配合。手に取った瞬間は水のようにさらさらですが、肌に乗せるとじわじわともっちりとした潤いが広がります。
グリセリン配合のため、グリセリンフリーを実践している方には向きませんが、成分がシンプルで刺激が少なく、はじめてナノエマルジョンを試す方にも向いています。
- セラミド類似成分10%配合
- ヒト型セラミド3+12種アミノ酸もナノカプセル化
- 植物性乳化剤(大豆・ヤシ油)100%
- 朝夜どちらでも使いやすい軽いテクスチャー
ナノエマルジョン プラス
特徴:乳化剤フリー・グリセリンフリー。セラミド自体の力で乳化した敏感肌思いのタイプ。
最大の特徴は「セラミド自己乳化」という独自技術。通常、乳液を作るには乳化剤が必要ですが、プラスは疑似セラミドに深海と同等の超高圧をかけることでセラミド自身がナノ乳化することに成功。乳化剤不使用でありながら安定した乳化状態を実現しています。
また、オリザノール(整肌)、ビタミンE誘導体、マンダリンオレンジ果皮エキスなど、乾燥によるダメージにアプローチする美容成分も充実。グリセリンに敏感な方や、朝のメイク前でもベタつかない軽さを求める方に特におすすめです。
- 乳化剤フリー・グリセリンフリー
- セラミド自己乳化技術(疑似セラミド2%配合)
- 敏感肌・ゆらぎ肌にアプローチする美容成分多数
- 朝のメイク前にも使いやすい軽い仕上がり
ナノエマルジョン ディープ
特徴:シリーズ最高の保湿力。8種のセラミドを12%以上配合した最上位モデル。
2022年に登場したシリーズの最高峰。従来のナノエマルジョンを多重膜ナノカプセル化(玉ねぎ状の多層構造)へと進化させ、浸透力と持続保湿力を大幅に向上させました。
配合成分の豪華さが他の2種とは一線を画します。セラミド類似成分12%以上に加え、5種のヒト型セラミドと醤油の醸造発酵粕から精製した希少な天然ヒト型セラミドも配合。さらに、エクトイン0.5%(高保水)・スイゼンジノリ細胞外多糖体・3種のヒアルロン酸・14種のアミノ酸・ツボクサエキスと、保湿とバリア強化に効く成分を惜しみなく配合しています。
ラベンダーローズの香りがついているため、香りが苦手な方や極度の敏感肌の方は注意が必要ですが、「何を塗っても乾燥する」という重度のインナードライや、年齢肌が気になりはじめた方には圧倒的におすすめです。
- セラミド類似成分12%以上+5種のヒト型セラミド+天然ヒト型セラミド
- 多重膜構造ナノカプセルで浸透力・持続力が最高峰
- エクトイン0.5%配合で長時間保湿
- 3種のヒアルロン酸+14種のアミノ酸を配合
4. 肌タイプ別おすすめ診断
「比較表を見てもまだ迷う…」という方のために、肌のお悩みとライフスタイルから選ぶ診断をまとめました。
▶ はじめてナノエマルジョンを試したい方
| おすすめ:ナノエマルジョン(通常タイプ) 成分構成がシンプルで使いやすく、コスパも良好。まずはスタンダードなナノエマルジョン体験をしたい方に最適です。グリセリンが問題ない方はここから試してみてください。 |
▶ グリセリンフリーを実践している・敏感肌の方
| おすすめ:ナノエマルジョン プラス 乳化剤・グリセリン不使用で成分をシンプルに絞った敏感肌向けの処方。肌トラブルが多く、添加物に敏感な方にも安心して使えます。 |
▶ 何を使っても乾燥する・インナードライが深刻な方
| おすすめ:ナノエマルジョン ディープ セラミドの種類と配合量でシリーズ最高峰。重症の乾燥肌やエイジングケアが必要な方は迷わずディープを選びましょう。 |
▶ 朝のメイク前に使いたい・ベタつきが苦手な方
| おすすめ:ナノエマルジョン プラス または 通常タイプ ディープは保湿力が高い分、テクスチャーがやや重め。メイク前の朝使いにはプラスか通常タイプがフィットします。 |
▶ エイジングケアも兼ねたい40代以上の方
| おすすめ:ナノエマルジョン ディープ 天然ヒト型セラミドやハリ・弾力系成分が充実しているディープが、エイジングケアとしても効果的です。 |
5. よくある疑問 Q&A
Q. ナノエマルジョンは化粧水の代わりになりますか?
なりません。ナノエマルジョンは乳液に分類される製品です。通常のスキンケアステップと同様に、洗顔→化粧水→ナノエマルジョン(乳液)の順で使用します。ただし保湿力が非常に高いため、別途美容液が不要になる場合もあります。
Q. 朝と夜で使い分けた方がいいですか?
肌質によりますが、朝夜ともに同じタイプを使っている方が多いです。ただし朝のメイク前にはさらさら感が高い通常タイプ・プラスの方が使いやすく、夜は保湿力最優先でディープ、という使い分けも効果的です。
Q. 3つとも試したい場合はどうすればいいですか?
公式サイトのトライアルセットを利用するのがおすすめです。ナノエマルジョンディープを含む「ホワイトニングトライアルセット」が販売されています(内容は時期により変更になる場合があります)。
Q. リップケアや髪にも使えますか?
使えます。公式でも「荒れやすい唇のリップケア」「髪のトリートメント」としての活用が推奨されています。セラミドは皮膚だけでなく髪のバリア機能も担う成分であり、傷んだ部分に集中的に作用してハリ・コシ・ツヤを補います。
Q. 1本でどのくらい持ちますか?
60mL入りで約2ヶ月分が目安です(使用量によって異なります)。定期便を利用すると60日間隔で届き、通常購入より5%OFFになります。
6. まとめ
ナノエマルジョンと通常乳液の最大の違いは「粒子の大きさと構造」にあります。美容成分をナノサイズに微細化し、さらにナノカプセル(リポソーム)に閉じ込めることで、化粧水のような軽いテクスチャーと、角層深部への高い浸透力を両立しています。
トゥヴェールの3種類の違いを最後にもう一度まとめます。
| タイプ | こんな方に | 一言で言うと |
| 通常タイプ | 初めて・インナードライ全般 | 王道・入門モデル |
| プラス | 敏感肌・グリセリンフリー派 | シンプル処方・バリア強化 |
| ディープ | 重度乾燥・エイジングケアも | 成分最強・保湿最高峰 |
「どれにしようか迷っている」という方は、まず自分の肌の乾燥レベルと、グリセリン・香り・シリコンへの感度を確認することから始めてみてください。それだけで選択肢はぐっと絞れます。
はじめての方は通常タイプ、敏感肌やグリセリンフリー実践中の方はプラス、重度の乾燥や年齢肌が気になる方にはディープが自信を持っておすすめできる一本です。
※ 本記事の情報は公式サイトおよび公開情報をもとに執筆しています。成分や価格は変更になる場合があります。最新情報は公式サイト(tvert.jp)でご確認ください。
